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2022/02/05
コンタクトを装着しているときに、気がつかないうちにレンズが取れているということはないでしょうか?
レンズを近くに落としてなさそうな場合は、「もしかして眼球の裏側にいってしまって取れなくなっているのでは?」と不安になってしまいますよね。
そこで本記事では、コンタクトを目の中で紛失した際の原因と対処法を紹介していきます。
コンタクトの装着に不慣れな方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
コンタクトを目の中で紛失した際、眼球の裏側にレンズが入り込んで取れなくなってしまうのではないかと心配される方もいるでしょう。
しかし、基本的にコンタクトレンズが眼球の裏側に入り込んでしまうことはありません。
人の目は、表面的に見える部分と神経や血管のある裏側の間には、結膜と呼ばれる壁があります。
結膜は、まぶたの裏から白目部分を覆っているものであり、まぶたと眼球を膜でつないでいます。
そのため、どんなにレンズがずれても結膜が壁となり、眼球の裏側に入り込むことはないという仕組みです。
しかし、見える部分にレンズがない場合は表面的には見えない奥の方まで入り込んでしまっている可能性があります。
以下に、目の中でコンタクトを紛失したと感じたときにレンズが入り込んでいる可能性がある場所をまとめました。
ソフトタイプのコンタクトレンズを使っている場合、まばたきや何かの拍子で半分に折れて目じりや下まぶた付近のすき間に入り込んでしまっている可能性があります。
小さく折りたたまれているためすき間にも入りやすく、通常の円形の形をしていないためパッと鏡を見ただけでは見つかりにくいでしょう。
レンズのある位置としては、目じり付近のすき間や下まぶたのすき間に入り込んでいることが多いです。
眼球の裏側にいかないまでも、かなり奥の方まで入り込んでしまう可能性もあるので、無理に引っ張り出すと目を傷めてしまうかもしれません。
折れて小さくなっているレンズは、慎重に取り出すようにしましょう。
下まぶたや目じりや下まぶた付近を見てもコンタクトがないときは、上まぶたの裏側にコンタクトが張り付いてしまっているかもしれません。
まぶたの裏にあるかの判断は難しいですが、まばたきしたときにまぶたに違和感がある場合や、まぶたを触った時に異物感があるときはコンタクトレンズがまぶたの裏にあることも考えられます。
コンタクトレンズは普段表面張力で吸着しているため、目が乾燥しコンタクトがずれた場合にはまぶたの粘液にくっついてしまうことがあるのです。
上まぶたの裏にレンズが張り付いてしまった際も、無理に取り出そうとすると危険なので注意が必要です。
コンタクトがいつの間にかズレてしまうことや、取れて目の中で紛失することにはいくつか原因が考えられます。
主な原因としては、以下の2点が考えられます。
コンタクトの装着時、目が乾燥していると上手くフィットせずにズレやすくなって気付かないうちに取れてしまうことがあります。
特にドライアイの場合は分泌される涙液の量が少ないので、角膜に吸着しにくくすぐにズレてまぶたの裏や下まぶたの粘液にくっついてしまうことが考えられます。
頻繁にコンタクトがズレると眼精疲労を起こし、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こす可能性もあります。
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コンタクトを長時間装着していると、必然的に目が乾きやすくなりレンズがズレやすい状況になります。
長時間装着する場合はレンズの中の水分も蒸発しやすくなり、小さなゴミや汚れが入りやすくなってレンズがズレるだけではなく目に悪影響を及ぼす可能性もあります。
コンタクトの装着時間はなるべく短時間にして、眼鏡を併用するとことをおすすめします。
コンタクトレンズがずれしまう原因や予防方法の詳細については、コチラの「コンタクトがずれる5つの原因とずれてしまったときの対処法」の記事をチェックしてみてください。
コンタクトを目の中で紛失した際、さらに奥に入ってしまってはいけないと焦ってしまいますよね。
しかし、無理に取り出そうとすると逆に目を傷める可能性が高いので、一旦落ち着いてレンズの位置をしっかり把握しましょう。
鏡でよく確認して、レンズがどの位置にあるのかをおおよそ絞ってから、少しずつ指で位置をずらすと安全に外せます。
それでもレンズの位置が見つからない場合は、以下のような対処法を試してみるとよいでしょう。
点眼液を使うことで、目の中で紛失したレンズを見える位置まで戻すことが可能です。
コンタクトがずれる大きな原因は目の乾燥にあるため、点眼液で目を潤すことによりレンズが目の中で移動しやすくなり見つけることができます。
また、点眼液を使った際に数回程度まばたきをすることにより、レンズが押し出されるケースもあります。
レンズがどうしても見つからない場合には、まぶたを閉じて目を上下左右に動かすことも効果的です。
上下左右に動かすことでどこかに違和感がある部分を発見でき、レンズの位置を特定することが可能です。
また、単純に白目部分にコンタクトがズレている場合も、上下左右に動かすことで元の位置に戻ることもあります。
まばたきを繰り返すことも、目の中でコンタクトを紛失した際の対処法の1つとなります。
まばたきによって涙液が分泌されやすくなるので、目が潤いレンズが外に押し出される可能性があります。
このとき、普通のまばたきではなく強めに目をつむると周辺の筋肉と涙液があわさって、レンズが見える位置に移動しやすくなります。
まぶたの裏にくっついているかもしれないが、正確なレンズの位置が分からないという場合には一度まぶたを閉じて指でまぶたに触れ、どこにコンタクトレンズがあるかを確認するとよいでしょう。
特にハードタイプのコンタクトだとしっかりとした感触があるため、皮膚の上からでもレンズの位置を特定しやすいです。
しかし、指で確認するといって強く押しすぎると目を傷める可能性も高いので、触れる程度の力加減で優しくまぶたの上をなぞるとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
目が乾燥しているとコンタクトはズレやすくなり、まぶたの裏や下まぶたのすき間などに入り込んでしまう可能性があります。
目の中で紛失してしまうと眼球の裏側に言ってしまうのではないかと焦るかもしれませんが、眼球の裏側にコンタクトが入り込むようなことはないので安心してください。
むしろ慌てて取ろうとすると逆に目を傷める可能性もあるので、一度落ち着いてレンズの位置を特定してから優しく外すようにしましょう。
目の中でコンタクトが見つからない場合や紛失した際の主な対処法としては、目を動かすことや点眼液・まばたきで潤すことなどが効果的です。
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