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2022/01/18

コンタクトの国内製品と海外製品は何が違う?

コンタクトには国内製品と海外製品があります。
しかし、両者は何が違うのかが分からず、どちらを買うべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、コンタクトの国内製品と海外製品の違いや海外製品のメリット・デメリットを詳しく紹介します。
コンタクトの国内製品と海外製品の違いについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

コンタクトの国内製品と海外製品の定義と違い

そもそも、コンタクトの国内製品と海外製品とはどのような定義で定められているのでしょうか。
実は、普段から使用しているコンタクトのほとんどは海外で生産されたもので、それが国内製品と海外製品の2種類に分けられます。

国内製品は日本国内で使うために作られており、厚生労働省から「高度管理医療機器」として承認を受けたコンタクトです。
海外製品は日本以外の国で使うために作られており、厚生労働省から承認を受けていないため、製品の安全が保障されたコンタクトではありません。

高度管理医療機器とは、「副作用又は機能の障害が生じた場合に、人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあることから適切な管理が必要なもの」として、厚生労働省が指定した医療機器の総称です。

つまり、国内製品と海外製品は厚生労働省が高度管理医療機器として承認したかどうかで定義されているといえます。

ここからは、国内製品と海外製品の5つの違いを紹介します。

違い①基本的に品質は変わらないがデザインが異なる

実は、コンタクトの品質は国内製品も海外製品も基本的に変わりません。
コンタクトは各メーカーが定めた厳しい基準の元で製造されているため、国内製品と海外製品の品質に差がないのです。

ただし、海外製品は世界のさまざまな国に向けて作られているため、パッケージの言語やデザインが異なることがほとんどです。

違い②ネット通販で購入する場合も個人輸入扱いになる

海外製品のコンタクトを購入する場合は、「個人輸入」という扱いになります。

個人輸入とは、お客様自身が海外のサイトや店舗から商品を購入することです。
海外製品の販売をしている通販サイトは運営法人が海外にあるため、海外製品のコンタクトを購入すると個人輸入の扱いとなります。

個人輸入の場合、以下のような注意点があります。

個人輸入時の注意点

  • 個人使用の範囲内のみで認められており、第3者への譲渡、販売は禁止
  • 通関時に消費税が課税される場合がある。この場合の税金は自己負担となる
  • 商品から派生する医療問題は自分のリスクになるため、装着前に異常がないかの確認が必要

違い③個人輸入のため購入数や発送に制限がある

個人輸入は、一度の注文において両目2か月分のコンタクトが上限と厚生労働省により定められています。

たとえば、海外の通販サイトで1dayタイプのコンタクトを3か月分(6箱)購入した場合には、1か月目に2か月分(4箱)、2か月目に1か月分(2箱)が発送されます。

さらに、海外製品は海外から日本に発送したのちに、自分のもとへ郵送されるため注文してから手元に届くまでの時間が長いです。

注文した分のコンタクトがすぐに手元に届くわけではないため、注意しましょう。

違い④海外製品は国内で販売許可が下りていない

海外製品のコンタクトは厚生労働省から高度管理医療機器として承認を得ていません。
そのため、法律上では未承認医療機器として扱われ、日本国内での販売許可が下りていません。

さらに、輸送中に適切な管理が施されていたかどうかが分からないため、品質に影響がある可能性があります。
以上のことから、海外製品を使用して目に病気を患ってしまった場合は自己責任となる危険があるため注意が必要です。

また、海外製品は海外の基準に合わせて使用期間を表記しているため、日本基準の使用期間には合っていないことがあります。
安全にコンタクトを使いたいと考える方は、国内製品を買うか、日本の使用期間に合わせて使用するようにしましょう。

違い⑤海外製品はアフターサービスやメーカー保証の対象外

海外の通販サイトから購入したコンタクトは、国内製品のようにアフターサービスやメーカー保証が受けられません。
そのため、購入したコンタクトが原因で何かのトラブルが起きた場合は、すべて自己責任となります。

また、悪質な通販サイトだと海外製品を国内製品として販売しているという場合もあります。
商品だけでなく、サイトそのものが信用できるかどうかもしっかりと確認するようにしましょう。

海外製品のメリットとデメリット

続いて、国内製品と比べた場合の海外製品のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

海外製品のメリットは下記になります。

メリット 消費税がかからない

海外製品の メリットは消費税がかからない場合があることです。
国内製品の購入には消費税がかかるため、その分の費用が多くかかります。

しかし、海外の通販サイトから海外製品を購入する場合は、業者が輸入代行として自分と販売元の間に入ることで消費税がかからなくなります。

通販サイトの仕組み次第では、通常通り消費税がかかる場合もあるため、入念に確認するようにしましょう。

デメリット

続いて海外製品のデメリットを2つ紹介します。

デメリット①目のトラブルが起きても自己責任になる

1つ目のデメリットは目のトラブルが起きても自己責任であることです。

国内製品との違いでも説明したように、海外製品は厚生労働省からの承認をうけていないため、アフターサービスやメーカー保証を受けられません。

品質はほとんど変わらないといえども、万が一トラブルが発生したときのことを考えると大きなデメリットと言えるでしょう。

デメリット②詐欺サイトに引っかかってしまう可能性がある

2つ目のデメリットは詐欺サイトに引っかかる可能性があることです。

国内製品のネット通販ではあまり見かけない詐欺サイトですが、海外製品のネット通販には詐欺サイトが多いと言われています。

注文をしても商品が届かない場合や別の商品が届くなどの被害を受けることがあるため、安心してコンタクトを購入したい方は国内製品を購入するようにしましょう。

海外製品よりも安心して使用できる国内製品のコンタクトがおすすめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、コンタクトの国内製品と海外製品の違いと、海外製品のメリット・デメリットについて詳しく紹介しました。

両者は品質の面では基本的に違いがないことが分かりましたが、アフターサービスやメーカー保証が受けられない、一度に購入できる数に限りがあるなど、品質以外のデメリットが目立ちました。

コンタクトは目に直接入れるため、厚生労働省から高度管理医療機器として承認されるほどの商品です。
万が一のトラブルを防ぐためにも、安心して使用できる国内製品の購入がおすすめです。

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