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2022/02/02
コンタクトにはさまざまな種類があり、1日限りで使い捨てるものから繰り返し使えるものもあります。
しかし、実はコンタクトには使用期限があり、期限切れのものを使うと目に悪影響が出る可能性があることをご存じでしょうか?
本記事では、コンタクトの使用期限がどのようなものか、期限切れのものを使うことで出る悪影響などを紹介していきます。
これからコンタクトを使い始める方は、ぜひ最後までご覧ください。
主に1日~1か月間で使い捨てられるタイプの製品に設けられており、開封後の状態には適用されません。
コンタクトに使用されるレンズの素材にはそれぞれ耐久性があり、未開封であってもどんどん性能は落ちていきます。
そのため、安全に使用できる期間の目安として、各メーカーではタイプにあわせて使用期限を設けているのです。
期限はメーカーや製品によって異なりますが、おおよそ製造から1年半~の間で設定されていることが多いです。
コンタクトの使用期限とよく似たものに、使用期間があります。
使用期間とは、開封してからコンタクトを装着できる期間となります。
たとえば、1日限りで使えるワンデータイプのものであれば、1日に何度も付け外しができません。
また、2weekや1か月間使えるタイプのものであれば、使用後に適切なケアをすることで2週間~1か月間繰り返し使うことができます。
基本的に使用期間は開封したときからカウントが始まり、使用の有無に関係なく装着できる期間が決まります。
開封したものの1度も使っていないからといって、期間を過ぎたものを装着することは絶対にやめましょう。
コンタクトには短期間使い捨てで使えるタイプと、1年以上繰り返し使えるタイプのコンタクトがあります。
一般的に繰り返し使えるタイプのコンタクトには使用期限がありませんが、レンズそのものの寿命は存在します。
長期間繰り返し使えるタイプのコンタクトの寿命は、ハードタイプだとおおよそ開封後2~3年ほど、ソフトタイプだと1年~1年半ほどとなっています。
毎日ケアをすることで長く使えますが、使い捨てタイプと同様、日に日に酸素透過率や耐久性は落ちていきます。
そのため、寿命を過ぎて使い続けると目に悪影響が出る可能性が高まります。
コンタクトの使用期限は、主にパッケージである外箱の側面やレンズの容器についているアルミシールに記載されていることが多いです。
そのため、外箱を捨ててしまったという場合でもレンズの容器を見れば確認できるので心配ありません。
使用期限の記載方法は、「〇〇年○○月○○日」と記載されている場合もあれば、「EXP○○-○○-○○」という記載されている場合もあります。
EXPは「Expiration Date」の略で使用期限のことを指すため、EXP以降の数値が期限の年月日となります。
安全に装着できる期限として使用期限が設けられていますが、期限を過ぎたコンタクトを使い続けるとどのような影響が出るのでしょうか?
期限切れのコンタクトを使った場合の影響としては、主に感染症のリスクが高まることが考えられます。
レンズに使われている素材は、それぞれ耐久性や酸素透過率が異なっており、日に日に性能が落ちていきます。
そのため、期限を過ぎると汚れが付着しやすくなり装着時の酸素透過率も非常に低くなります。
汚れが付着しているものや酸素透過率の低いコンタクトを装着し続けると、場合によっては目に細菌が入り感染症を引き起こす可能性や、角膜を傷つける可能性があります。
視力が低下するリスクも高まるため、期限切れのコンタクトは使わないことをおすすめします。
ここまでで、コンタクトには使用期限があることをご説明してきましたが、実はコンタクトを保管するための洗浄液やケースにも使用期限があります。
1日限りで使い捨てるワンデータイプを使っている場合はあまり意識しなくてよいことですが、繰り返し装着できるタイプを使う場合にはそれぞれの使用期限も知っておきましょう。
以下に、洗浄液とコンタクトケースそれぞれの使用期限と交換の目安をまとめました。
レンズのケアを行うために欠かせない洗浄液には、さまざまな種類があります。
洗浄液の種類によって使用期限には大きな差がありますが、おおよそ開封から1か月~1年ほどが期限の目安となります。
未開封の場合であれば3年ほど保管できる場合もありますが、製品によって期限が異なるためあらかじめパッケージや取り扱い説明書を確認しておくことをおすすめします。
このとき、開封後の期限と開封前の期限は違ったものになるので、注意が必要です。
また、レンズの洗浄を行う際に洗浄液のボトルの先端が、指先や洗浄前のコンタクトに触れると雑菌が入り込んでしまうことがあります。
すぐに使い切るのであれば大きな問題はありませんが、雑菌は時間をおくほどに増殖していくため、洗浄液が濁っているようであれば処分したほうが安心できるでしょう。
レンズを保管しておくために必要なコンタクトケースも、長い間繰り返し使うことで汚れる場合やカビが生える可能性があります。
汚れやカビの付いたケースを使うことで、せっかくレンズを洗浄・消毒してもケースに保管している間にレンズに雑菌がつくかもしれません。
キレイだと思って雑菌の付いたレンズを装着すると、目に異常を起こすことや感染症を引き起こす可能性があるため定期的にケースを交換するようにしましょう。
コンタクトケースを交換する時期としては、ハードタイプの場合であれば半年~1年半程度を、ソフトタイプの場合であれば3か月ほどが目安となります。
ソフトタイプとハードタイプではレンズのケア方法も異なるため、保管しておくケースの汚れ具合も変わってきます。
ただし、こまめにケースを洗浄させることでなるべく清潔に保つことは可能です。
ケースを洗浄した後は、しっかり乾燥させないとカビが生える可能性もあるため注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
コンタクトの使用期限は、未開封の状態で保管した際に安全にコンタクトを装着できる期間をさします。
開封したあとは、決められた使用期間で装着するようにしましょう。
期限を過ぎたコンタクトを使うことにより、目に雑菌が入りやすくなり感染症を引き起こすリスクが高まります。
安全にコンタクトを使うためにも使用期限は守りましょう。
また、コンタクトだけではなくケアや保管するための洗浄液・ケースにも使用期限があります。
どちらも期限切れのものを使うと目に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
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