カート 商品の入数:0個

2022/05/27

コンタクトの使用でドライアイになる?原因と予防法を解説

コンタクトの装着時に、目のかすみや乾燥、目が疲れるなどの症状にお困りの方も多いのではないでしょうか?
このような症状を感じている場合は、ドライアイになっている可能性があります。

そこで今回は、コンタクトの使用によって起こるドライアイの原因や予防方法などを解説します。
コンタクトによるドライアイが心配な方は、ぜひ最後までご覧ください。

ドライアイとは?

ドライアイは、目の表面に涙が均等に行きわたらなくなる目の病気です。
涙の不足や涙の層のバランスが崩れることが原因で引き起こされます。

そのため、ドライアイになると、目に傷がつきやすくなったり目の表面が乾燥しやすくなったりします。

従来までは、年を重ねることによる涙の分泌量の減少で起こるといわれており、主に高齢者に多い目の病気でした。
しかし現在では、インターネットやコンタクトの普及で、若年層でもドライアイになる人が多いです。

とくにオフィスワーカーの多くがドライアイといわれ、そのなかでもコンタクトを使用している人の約半数がドライアイの症状に悩んでいます。

ドライアイの症状はさまざまですが、主に以下のような症状が挙げられます。

ドライアイの主な症状

  • 目がかすむ
  • 目が乾く
  • 目が痛い
  • 目がかゆい
  • 目が充血する
  • 目やにが多く出る
  • 目やまぶたが重たい
  • 目に不快感がある
  • 光を見るとまぶしく感じる
  • 理由もなく涙が出ることがある

このような症状が見られる場合はドライアイの可能性が高いです。
しかし、ドライアイ以外の目の病気の可能性もあるため、自己判断をせずに一度眼科を受診することをおすすめします。

ドライアイになる3つの原因

ここからは、ドライアイになる原因を3つに分けて解説します。

原因①パソコンやスマートフォンの長時間の使用

パソコンやスマートフォンなどの画面を長く見続ける生活をしていると、無意識にまばたきの回数が減少します。
まばたきの回数が減ると、必然的に涙の分泌量が少なくなります。

涙の量が不足した結果、目の表面に涙が均等に行きわたらなくなり、常に目が乾燥した状態のドライアイを引き起こす可能性が高いでしょう。

原因②エアコンの使用や季節による空気の乾燥

エアコンの長時間使用やエアコンの風が直接当たる場所に長時間いると、涙が蒸発しやすくなります。
また、秋から冬は外の空気が乾燥しやすく、目の乾きを感じることが多いです。

とくに、エアコンの効いた部屋への長時間の滞在や、冬の乾燥の時期には目の乾きにいつも以上に注意しましょう。

原因③コンタクトの長時間の装着

コンタクトを装着すると涙の2層構造が崩れ、レンズ表面の涙の層が薄くなります。
レンズ表面の涙の層が薄くなった結果、通常よりも涙が蒸発しやすい状態になるでしょう。

また、コンタクトの装着直後は水分が多く含まれているため問題ありませんが、水分が蒸発してくると目の表面の涙がコンタクトに吸収されます。
そのため、目がゴロゴロするといった不快感や目の痛みが生じて充血するなどの症状が出やすくなります。 コンタクトには種類ごとに使用期限が決まっています。詳しくは「コンタクトレンズの使用期限とは?守らないとどうなる?」の記事で詳しく説明していますので、併せてご覧ください。

ドライアイから目を守る3つの予防方法

ドライアイを予防するには、目を乾燥させないことが重要です。
ここからは、目の乾燥を防ぐことでドライアイを予防する3つの方法を解説していきます。

方法①目薬で目に潤いを与える

目が乾きやすいタイミングや乾燥する場所に行くときは、定期的に目薬をさしましょう。
とくに、起床時・就寝時や午後から夕方にかけての時間が、最も目が乾きやすいタイミングです。

目が乾いたと感じたと感じる前に、自然の涙に近い人口涙液タイプの目薬で目を潤すことをおすすめします。
そのほかにも、コンタクトの装用前に装着液を用いることも目の乾燥の予防につながります。詳しくは「コンタクトレンズの装着液とは?簡単な使い方を解説」の記事で詳しく説明していますので、併せてご覧ください。

方法②まばたきの回数を意識的に増やす

まばたきの回数を増やすことで、目の中に涙を均一に広げることができます。
しかし、パソコンやスマートフォンの使用時に画面に集中し続けると、まばたきの回数が減少することがほとんどです。

目をしっかり閉じるまばたきを意識的に行い、まばたきの回数を増やしましょう。

方法③目が乾燥しにくいコンタクトを選ぶ

涙の蒸発は、コンタクト装着時の目の乾燥感に大きく関係します。
ドライアイは目の乾燥が引き起こすので、目が乾燥しにくいコンタクトを選ぶようにしましょう。

また、コンタクトのなかでもケアをしながら使う2週間のタイプなどは、脂汚れやたんぱく質が蓄積されやすいです。
レンズが汚れると目が乾きやすくなり、コンタクトが目に張りついてしまいます。

とくに、コンタクトの清潔さをキープしやすい、1日使い捨てレンズを選ぶことがおすすめです。

ドライアイの方のおすすめのコンタクトの選び方

ドライアイの方がコンタクトを選ぶときのポイントは、「水分とのなじみやすさ」と「水分蒸発の少なさ」の2点です。
水分とコンタクトのなじみがいいと涙が目の中に広がりやすくなり、コンタクトから蒸発する水分が少なければコンタクトに吸収される涙の量が減ります。

各メーカーからは、快適なコンタクトの使用のために目の乾燥を防ぐ工夫がされた多くの種類のコンタクトが販売されています。

そのなかでも、とくにドライアイの方におすすめのコンタクトは、ウェットワンデーです。
ウェットワンデーは、保湿成分であるMPCポリマーをコンタクトの素材と保存液の両方に配合しています。
MPCポリマーは、親水性とヒアルロン酸の約2倍の保水力を持つ、優れた生体適合性素材です。

また、1日使い捨てレンズであるため、コンタクトの清潔さを保つことも簡単です。

コンタクトの使用によるドライアイを予防するにはこまめに目を潤わせよう

いかがでしたでしょうか?

ドライアイは、目の表面に涙が均等に行きわたらなくなる目の病気です。
たとえば、目の痛みや不快感などがドライアイの症状としてあります。

とくにコンタクトを装着していると、ドライアイになる傾向があります。 
コンタクト使用時のドライアイの予防には、涙の蒸発を防ぎ、目を乾燥させないことが重要です。
目の乾燥を防ぐために、目薬の点眼やまばたきの回数を意識的に増やして目を潤しましょう。
また、ドライアイの方がコンタクトを選ぶ際には、親水性と保水力があるかを重視することが大切です。

セブンレンズでは、今回ご紹介した親水性と保水力に優れたウェットワンデーも用意していますので、お問い合わせください。
コンタクト通販ならセブンレンズ

関連記事